美容医療の今後。成長性は?

美容業界へ転職をお考えの皆様へ、現在の美容業界の市場動向をお伝えします。

目次

市場規模は?

2019年の美容医療市場規模は2017年比125.2%の4,070億円でした。

美容医療市場規模推移
引用元:矢野経済研究所 https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2738

市場動向について

美容医療の施術内容としては、従来のような形成外科領域などの外科的施術の割合は減少しており、一方で、美容皮膚科領域や美容内科領域などの非外科的施術の比率が高まっています。

美容皮膚科を標榜する医療施設が増加しており、人口が集中している首都圏での開院へ注力する施設が増加しています。その他、アンチエイジング分野での再生医療を強化する施設や、医療脱毛を専門とする脱毛特化型クリニックが急成長しています。

今後の予測

美容医療市場は今後も拡大基調で推移する見通しです。
施術内容としては、今後も同様に外科的施術の割合は減っていく一方で、美容皮膚科領域の非外科的施術比率が高まっていくと見られ、特に「脱毛」「ボトックス注入」「にきび・にきび痕除去」「美肌」「二重瞼(埋没法)」「しみ・あざ・ほくろ除去」「ケミカルピーリング」などの施術が有望であると考えられています。コロナ渦で脱毛・痩身クリニックが増えています。

引用元:東京大学形成外科 吉村浩太郎 先生 論文 https://www.cosmetic-medicine.jp/list/genjou.htm

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