勤務医の先生がご自身の待遇を更にアップさせたい場合、方法をご紹介させていただきます。
目次
外勤先の見直し
短期で収入アップを目指す場合最も有効な手段です。
日勤のアルバイトに加え、「当直・OC待機を追加する」「外勤先を変える」「日当直で効率良く稼ぐ」など様々な手段があります。
開業
診療科、ご経験によっても差が出ますが、厚生労働省の2019年度「第22回医療経済実態調査」によると、常勤勤務医の年間給与は一般病院で約1,491万円、一般診療所で約1,071万円です。(アルバイト込み)それに対して、一般診療所の医療法人院長の平均年収は約2,763万円です。同調査の一般診療所(個人)の損益差額は約2,505万円です。これらの数字から、開業医の平均年収は勤務医の約2倍の2,500万円超えといえます。
開業後に成功するかどうか見極められれば、上記のような年収到達も可能です。医療機器・テナント・人件費など診療科により初期コストも大きく変わります。当法人では開業に関するご相談も承っております。
転職
大学病院・国公立病院なら通常退職までに6ヶ月〜1年ほどかかりますから、中長期的に計画する必要があります。民間病院なら交渉次第で退職出来るケースもあります。
大学病院・国公立病院と民間病院の給与差額は300万円程差がつくといわれており(民間病院が高い)、業務範囲と収入のバランスを考えると勤務医が年収を最大化する働き方は、「民間病院(常勤)+高待遇アルバイト」といえます。
美容クリニック・自由診療へ転科
美容クリニックは年収2,000万円を超える求人が多数あります。研修期間を終えると、更に年収を大幅アップする法人も存在します。現にある大手美容クリニックでは年収1億円まで目指す事ができます。
フリーランス医師
時給1万円と想定すると週1日のアルバイトで年収およそ400万円となります。
400万円×週4日=1,600万円となり、非常勤でも全体平均年収を超える事が出来ます。
ご家庭があり時短で働きたい先生、趣味があり週3日で年収1,000万円以上欲しい、など個々人で様々置かれている環境やお考えがありますから、皆様に合わせアルバイト先をコーディネートする事が可能です。お気軽にご相談ください。
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